下らなくも愛しい日常
横浜に行ってきました!!
理由:思いつき…
どっか行きたい。遠くに行きたいとぼやく私に友人が日帰りで行ける場所をピックアップしてくれた結果です。
しかし、温泉とか、食べ放題ツアーとかがいやに多かったのはなぜだ?
まあ、大体がノープランなんで、現地集合、いきなり青夏遅刻…
予定していた電車に乗れず(小学生以下)悩んだ結果、3パターンぐらい予定を出したんだヨ!
その結果、迷わず最悪のパターンを選択。
その連絡を聞いた友人は、「うん、わかってた」と朗らかに許してくれました。
ごめん…
その上、ちゃんとガイドブックを持っていたにもかかわらず、道を歩く猫に気をとられ反対方向に直進する青夏…
ついでにこの友人、しっかりしてるくせに地図は読めません。
ちなみに私も読めないけどな!!(いばるな)
しばらくお互いに悩んだ結果
「道ってさ、人が通った後に出来るらしいよ」
「ああ、じゃあ私たちが通った後が道だな」
バカだ…
そして迷子、しまいには人の多い方に歩くというわけのわからない方法で進みました。
夜は明かりの多い方を目指して歩きました。
ダイジョウブダイタイソレデヘイキダカラ・・・
いや、でも、行った洋館は綺麗でしたしお菓子もおやつも美味しかったです。
中華も、点心美味しかった★
私たちのガッツきっぷりがすごかったのか、店員さんが事あるごとに
「後○個で注文のものが終わります」「これで最後ですが、大丈夫ですか?」
と聞いて来てくださいましたが。
いや、私たちも待てくらいできますから、大人ですから(多分)
しかしね、問題は
事あるごとに、どっかに出たり、扉をくぐったりするたびに、進行方向と反対に進もうとする私の方向感覚ですよ。
何なの?これ?
なんかこだわりでもあるんだろうか(注:自分のせいです)
真っ直ぐ進む?そんな道じゃあ、何にも楽しめやしねえよ…みたいな。
無駄こそ最高の楽しみだろ?みたいな。
・・・・・・・・・・・・ただ青夏がバカなだけです。
まあ、一番大変だったのは、反対方向に迷わず驀進する青夏の襟首とっ捕まえて正しい方向に先導する友人だったでしょう。
すまん、一応常に反省はしてる。
ただ、直らないだけで(最低)
とにかく楽しかったです。
理由:思いつき…
どっか行きたい。遠くに行きたいとぼやく私に友人が日帰りで行ける場所をピックアップしてくれた結果です。
しかし、温泉とか、食べ放題ツアーとかがいやに多かったのはなぜだ?
まあ、大体がノープランなんで、現地集合、いきなり青夏遅刻…
予定していた電車に乗れず(小学生以下)悩んだ結果、3パターンぐらい予定を出したんだヨ!
その結果、迷わず最悪のパターンを選択。
その連絡を聞いた友人は、「うん、わかってた」と朗らかに許してくれました。
ごめん…
その上、ちゃんとガイドブックを持っていたにもかかわらず、道を歩く猫に気をとられ反対方向に直進する青夏…
ついでにこの友人、しっかりしてるくせに地図は読めません。
ちなみに私も読めないけどな!!(いばるな)
しばらくお互いに悩んだ結果
「道ってさ、人が通った後に出来るらしいよ」
「ああ、じゃあ私たちが通った後が道だな」
バカだ…
そして迷子、しまいには人の多い方に歩くというわけのわからない方法で進みました。
夜は明かりの多い方を目指して歩きました。
ダイジョウブダイタイソレデヘイキダカラ・・・
いや、でも、行った洋館は綺麗でしたしお菓子もおやつも美味しかったです。
中華も、点心美味しかった★
私たちのガッツきっぷりがすごかったのか、店員さんが事あるごとに
「後○個で注文のものが終わります」「これで最後ですが、大丈夫ですか?」
と聞いて来てくださいましたが。
いや、私たちも待てくらいできますから、大人ですから(多分)
しかしね、問題は
事あるごとに、どっかに出たり、扉をくぐったりするたびに、進行方向と反対に進もうとする私の方向感覚ですよ。
何なの?これ?
なんかこだわりでもあるんだろうか(注:自分のせいです)
真っ直ぐ進む?そんな道じゃあ、何にも楽しめやしねえよ…みたいな。
無駄こそ最高の楽しみだろ?みたいな。
・・・・・・・・・・・・ただ青夏がバカなだけです。
まあ、一番大変だったのは、反対方向に迷わず驀進する青夏の襟首とっ捕まえて正しい方向に先導する友人だったでしょう。
すまん、一応常に反省はしてる。
ただ、直らないだけで(最低)
とにかく楽しかったです。
PR
わーい一応サイト完成です★
よかった・・・一時期一体自分がどこに向かってるのかすら危うい勢いだった。
本当はビルダーなどを使って作成予定だったサイト・・・
それが、ノリでいつも使ってたホームページビルダーから他のソフトに変えた瞬間
使い方わかんねえ…(はい?)
オイオイ、どうしたことだい?
このラクラクホームページ的なこと書いてあるよこれ?
一時間で出来ちゃうみたいなことが・・・
で、出来ねえ・・・
何これ?なんで文字入れたい所に入んないの?
だからテキストボックス挿入って言ってるじゃん!!!(注:言ってもPCは反応しません)
そんな濃密な会話(PCとソフトと)を約1週間ほど行い、あわや無理心中というところまで行きかけました・・・
(PCクラッシュ・・・)ノリって怖いね
いや、ほんとによくわからなくて、
あ、ええええ?どうすんのこれ?
どうにもできないので、ネットで遊んでいたところ、
そうかーこのソフトが使えないんなら使わなければいいんじゃない?
ということで・・・
テンプレートサイト様にお世話になりましたことよ・・・
(初めからそうすれば良かった・・・)
そんな感じで、ポチポチ作って、現在もまだ手直し中
何か不備があればお知らせください。
よかった・・・一時期一体自分がどこに向かってるのかすら危うい勢いだった。
本当はビルダーなどを使って作成予定だったサイト・・・
それが、ノリでいつも使ってたホームページビルダーから他のソフトに変えた瞬間
使い方わかんねえ…(はい?)
オイオイ、どうしたことだい?
このラクラクホームページ的なこと書いてあるよこれ?
一時間で出来ちゃうみたいなことが・・・
で、出来ねえ・・・
何これ?なんで文字入れたい所に入んないの?
だからテキストボックス挿入って言ってるじゃん!!!(注:言ってもPCは反応しません)
そんな濃密な会話(PCとソフトと)を約1週間ほど行い、あわや無理心中というところまで行きかけました・・・
(PCクラッシュ・・・)ノリって怖いね
いや、ほんとによくわからなくて、
あ、ええええ?どうすんのこれ?
どうにもできないので、ネットで遊んでいたところ、
そうかーこのソフトが使えないんなら使わなければいいんじゃない?
ということで・・・
テンプレートサイト様にお世話になりましたことよ・・・
(初めからそうすれば良かった・・・)
そんな感じで、ポチポチ作って、現在もまだ手直し中
何か不備があればお知らせください。
私はあなたのためにある
いつだって、何回だって言うよ。
それをあなたが必要としているなら。
ミルフィオーレとの戦いの中で、疲労がたまって行くみんなを少しでも力づけようと、ハルは京子やビアンキと共に料理や洗濯、その他もろもろの家事を一手に引き受けた。
大変なことも多かったが、京子やビアンキと一緒にいる時間が増え、まるで合宿のような楽しさも増えた。
その上、大好きな綱吉と一緒にいられることが何よりうれしかった。
ただ、綱吉と京子が一緒にいる場面を見ることも増えたけれど。
「ツナさん!差し入れです!」
「ツナ君、がんばってね」
「京子ちゃん!ハル、ありがとう。ごめんね、いつも雑用押しつけちゃって」
「そんなこと全然です」
「ツナ君たちこそ、特訓で大変なんだから」
「京子ちゃん・・・」
なんでもない会話の中でつけられる、差、それに気付いていないほど、鈍感ではない。
うれしそうに笑う綱吉と京子、今はまだあけられているが、そのうち二人で世界が閉じられる日が来るかもしれない。
「つらくないの?」
「ハヒ?」
「ハルよ、愛する人の隣に、自分以外を想像する生活、つらくないの?」
はっきりときつい言葉で言われる内容にハルはちょっと困ったように笑う。
「気づいていないわけではないでしょ」
「はい」
なんと言えばいいだろう?
上手く説明できる自信がなく、少しの間思案する。
「わかってるんですよ、ツナさんがどこに向いてるかぐらい。でもね、ツナさん、自分を好きな人が必要な人なんです」
綱吉は他人のために戦う人だと思う。その想いは、獄寺や、山本、その他の仲間たちにも向けられているだろう。だが、彼らは仲間であり、綱吉を守るべき楯でもあった。
彼は生い立ちから優しさと紙一重の優柔不断さも持っていた。いつでもコンプレックスを抱え、痛みを知るからこそ、彼はあんなにも困難な状況で戦えるのだ。
「たまには、息抜きも必要なんだと思うんです」
彼は愛されることに慣れていない。だからいつでも愛情を必要とし、同じだけ分け与えている。
だが、与えるだけでは枯渇する。無条件で、愛していると、なんでも受け入れて、許してあげる存在が必要なのだ。
自分しかそれが出来ないのであれば、自分が出来る間は、そのポジションを誰にも渡すつもりはない。
ビアンキは、愛しそうな、悲しそうな瞳でハルを見つめ、
ハルの頬にそっと自分のそれをすりつけながら囁いた。
「あなたは絶対カッコいい女になるわ」
「あ、ハル、リボーン知らない?」
「リボーンちゃんですか?さっきビアンキサンとどっか行きましたよ」
「え~なんだよ、わかったら知らせに来いとか言ってたくせに。イテテ」
ぼやいて動かした手に怪我があった。
無意識で動かして血が出てしまったのか、包帯に血がにじむ。
「わあ!!大変、手当しないと、包帯直しますからちょっと待っててください」
あわてて救急箱を持ってくると、痛がる綱吉を押さえて血に汚れた包帯やガーゼをとる。
カギ状に割かれた皮膚が痛々しい。
「ごめん、こんなの見せて」
気遣う言葉が痛い
「いいえ、気にしないでください、未来のマフィアのボスの妻になるんですから!」
「なんだよそれ」
否定も肯定もしない、決定的な言葉も言わない、そんなあなたの態度が、うれしくて、痛い。
「ふふふ・・・」
「変なハル」
それでも、好きだといわれるたびに、愛情を示されるたびに、安堵するような表情をする、強くて弱いあなたが好きだから、
「ツナさんが好きですよ」
あなたが私の言葉が必要なくなるまで、何度でも言うよ。
いつだって、何回だって言うよ。
それをあなたが必要としているなら。
ミルフィオーレとの戦いの中で、疲労がたまって行くみんなを少しでも力づけようと、ハルは京子やビアンキと共に料理や洗濯、その他もろもろの家事を一手に引き受けた。
大変なことも多かったが、京子やビアンキと一緒にいる時間が増え、まるで合宿のような楽しさも増えた。
その上、大好きな綱吉と一緒にいられることが何よりうれしかった。
ただ、綱吉と京子が一緒にいる場面を見ることも増えたけれど。
「ツナさん!差し入れです!」
「ツナ君、がんばってね」
「京子ちゃん!ハル、ありがとう。ごめんね、いつも雑用押しつけちゃって」
「そんなこと全然です」
「ツナ君たちこそ、特訓で大変なんだから」
「京子ちゃん・・・」
なんでもない会話の中でつけられる、差、それに気付いていないほど、鈍感ではない。
うれしそうに笑う綱吉と京子、今はまだあけられているが、そのうち二人で世界が閉じられる日が来るかもしれない。
「つらくないの?」
「ハヒ?」
「ハルよ、愛する人の隣に、自分以外を想像する生活、つらくないの?」
はっきりときつい言葉で言われる内容にハルはちょっと困ったように笑う。
「気づいていないわけではないでしょ」
「はい」
なんと言えばいいだろう?
上手く説明できる自信がなく、少しの間思案する。
「わかってるんですよ、ツナさんがどこに向いてるかぐらい。でもね、ツナさん、自分を好きな人が必要な人なんです」
綱吉は他人のために戦う人だと思う。その想いは、獄寺や、山本、その他の仲間たちにも向けられているだろう。だが、彼らは仲間であり、綱吉を守るべき楯でもあった。
彼は生い立ちから優しさと紙一重の優柔不断さも持っていた。いつでもコンプレックスを抱え、痛みを知るからこそ、彼はあんなにも困難な状況で戦えるのだ。
「たまには、息抜きも必要なんだと思うんです」
彼は愛されることに慣れていない。だからいつでも愛情を必要とし、同じだけ分け与えている。
だが、与えるだけでは枯渇する。無条件で、愛していると、なんでも受け入れて、許してあげる存在が必要なのだ。
自分しかそれが出来ないのであれば、自分が出来る間は、そのポジションを誰にも渡すつもりはない。
ビアンキは、愛しそうな、悲しそうな瞳でハルを見つめ、
ハルの頬にそっと自分のそれをすりつけながら囁いた。
「あなたは絶対カッコいい女になるわ」
「あ、ハル、リボーン知らない?」
「リボーンちゃんですか?さっきビアンキサンとどっか行きましたよ」
「え~なんだよ、わかったら知らせに来いとか言ってたくせに。イテテ」
ぼやいて動かした手に怪我があった。
無意識で動かして血が出てしまったのか、包帯に血がにじむ。
「わあ!!大変、手当しないと、包帯直しますからちょっと待っててください」
あわてて救急箱を持ってくると、痛がる綱吉を押さえて血に汚れた包帯やガーゼをとる。
カギ状に割かれた皮膚が痛々しい。
「ごめん、こんなの見せて」
気遣う言葉が痛い
「いいえ、気にしないでください、未来のマフィアのボスの妻になるんですから!」
「なんだよそれ」
否定も肯定もしない、決定的な言葉も言わない、そんなあなたの態度が、うれしくて、痛い。
「ふふふ・・・」
「変なハル」
それでも、好きだといわれるたびに、愛情を示されるたびに、安堵するような表情をする、強くて弱いあなたが好きだから、
「ツナさんが好きですよ」
あなたが私の言葉が必要なくなるまで、何度でも言うよ。
はい、まだやってます。
やっと形になってきたサイト。
そしていまだに人間になりきれない青夏(は?)。
とくに意味なし。
本当はザンプの感想書こうと思ったんだけどね・・・柘榴のあまりのピンピンっプリにサメの現在を思い描くとやりきれずに断念・・・
やっぱり武がスーパーブラック武Zみたいなことになって(いくらなんでもならないだろ、そりゃ)リベンジすんのかな・・・
そんで、師弟の勝利的なセリフでサメの負けっぷり補完計画が発動されるんですかね・・・
駄目だ、涙で前が見えないよ!!
そういえば、友人が、思い悩んでいたので、相談に乗ることにしました。
さあ!想いのたけを私にぶつけて!!
すると友人は、ひどくアンニュイな顔で
「リン(彼女の飼っているインコ)がね、外に出すと私とはしゃべってくれないのに、外のスズメとは楽しそうに喋ってるの。ねえ、何がいけないんだと思う?」
「・・・・・・・あ~まあ、種族?」
スマン、ろくな回答が出来無かったよ・・・
その後彼女は深ため息をついてカレーパンを食っていました・・・。
いや、何だろう、この罪悪感?
やっと形になってきたサイト。
そしていまだに人間になりきれない青夏(は?)。
とくに意味なし。
本当はザンプの感想書こうと思ったんだけどね・・・柘榴のあまりのピンピンっプリにサメの現在を思い描くとやりきれずに断念・・・
やっぱり武がスーパーブラック武Zみたいなことになって(いくらなんでもならないだろ、そりゃ)リベンジすんのかな・・・
そんで、師弟の勝利的なセリフでサメの負けっぷり補完計画が発動されるんですかね・・・
駄目だ、涙で前が見えないよ!!
そういえば、友人が、思い悩んでいたので、相談に乗ることにしました。
さあ!想いのたけを私にぶつけて!!
すると友人は、ひどくアンニュイな顔で
「リン(彼女の飼っているインコ)がね、外に出すと私とはしゃべってくれないのに、外のスズメとは楽しそうに喋ってるの。ねえ、何がいけないんだと思う?」
「・・・・・・・あ~まあ、種族?」
スマン、ろくな回答が出来無かったよ・・・
その後彼女は深ため息をついてカレーパンを食っていました・・・。
いや、何だろう、この罪悪感?
「ねぇリボ-ン、最近よく思い出すんだ」
呼び出した執務室の机の上で、軽く腕を組んで綱吉は目の前の漆黒の少年に声をかけた。
細身のシルエットのダ-クス-ツに、しなやかな少年特有の危うさをもった身を包み、隙なく整えられた髪に続く秀麗な額から頬にかけてのラインはすべらかに美しい。その中で一際異彩を放つのは黒曜石の様な瞳の老齢した深みだった。
「15年前君と初めて会って、それからは怒濤の日々だったなぁ、獄寺君とか山本とかと友達になるなんて想像もつかなかった。ディ-ノさん見たいに格好良い人が兄代わりになるなんてね。父さんの門外顧問発言には本当に驚いた。ビアンキには何回殺されかけたか。君の愛人はいつも僕を恨んで来るのはなんでかな?」
目線をこちらに一度向けただけで、後はゆったりとソファに腰掛けたまま何の反応も示さない。
だが付き合いの長い綱吉にはそれで充分だった。組んでいた腕を解き、話続ける。
「あんなに子どもと触れ合ったのも最後の経験だね。まぁあまり一般的な子育て経験では無いけれど。可愛かったなぁ同じ位憎たらしかったけど…」
そこで一旦言葉を切り、カプチーノを一口飲む。口の中に柔らかいミルクの風味が広がり、誰かを思い出させる。
「君は、あの頃から僕の最高で最悪の家庭教師だよ。むちゃくちゃで、無理ばかり言う。一介の中学生がマフィアのボスになるなんてね、誰が想像したろう。厳しかったけど、無意味な厳しさではなかった。何時だって理由があって、正しかったよね。」
「お前はダメツナだからな」
その柔かな顔をゆがませ、うつむく。
「ねえ、リボーン」
意味もなく繰り返し呼んでしまう、その名前の意味を察してくれ。
「僕は、ランボも愛しているよ」
今日あった、ランボは背中をかばっていた。一週間前にも、そして、一か月前には足を引きずっていた。
綱吉たちには、わからな。リボーンのいらだち
リボーンは呪いが解けた後、一瞬大人の姿になったかと思うと、徐々にまた幼い姿に戻って行った。
そして、2歳程度で止まり、それからは、通常のスピードで、成長しているようだった。
結局、リボーン達アルコバレーノは、育ち直していく道を示されたのだ。
赤ん坊の姿のリボーンしか知らない綱吉たちには、その苦悩はわからない。
しかも、一時とは言え、元の年齢の体に戻った感覚はどうやったら体から抜けるのだろうか。
膨大な知識と経験。それにいつまでたっても見合わない体格。
その違和感。虚無感、無力感
それらをどうにか、ランボを傷つけることで対処している。
止めることなどできなかった。
ねえ、君は、どれくらいの孤独の中にいるの?
リボーンは綱吉たちにはその苦悩を欠片も見せなかった。
その代わり、ランボにだけはつらくあたった。
何も推し量れない綱吉たちには何も言うことが出来なくて、
それでもランボもリボーンも愛している。どちらもかけがえのない存在なんだ。
そんな上滑りする言葉で、制止を呼び掛ける。
意味はないと知りながら。
「ねえ、愛してるんだよ。リボーン」
どんな姿だって、君は君だ、そう言えたらどんなに・・・